また、登ってる… (｢しらすと魔の時間｣「しらすの猫力」参照)
時刻は夕食後の魔の時間。
「にゃわおううう！」と謎の声を上げながら走り回るしらす。
多分、有り余るエネルギーの解消なのでしょう。
急に静かになったので探してみると、またカーテンレールに登っていました。
「毛が乱れちゃった」
暴れ回るからですよ。
何、くつろいでいるんですか。
レールが壊れたら危ないから、下りて下さいよ。
「天井、近っ！」
今更？
「床が遠いなあ」
もう少し、後先考えて行動して下さい。
自分じゃ下りられないでしょう？
危ないから、飛び降りるのは駄目ですよ。
「僕、ひとりで帰れるもん」
のそのそとバックし始めるしらす。
下から覗いてみます。
もの凄い真剣な表情ですね。
踏み外しました。
「違うもん。カーテンの肌触りを確かめただけだもん」
真下にいる私もドキドキです。
端っこに到着です。
「あれ？…どうしたらいいの？」
バックでジャンプできない限り、ケージの天井には戻れません。
仕方がないので、今回もみすたんに救助されるしらす。
落っこちる前に、レールに飽きてくれるといいのですが。
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