みすたん、心配する


1歳を迎え、大人の仲間入りをしたしらす。
オトナになったしらすは、以前のように「ごはんー!」と騒がなくなりました。

それを、みすたんがしきりに気にします。
今まではこうです。

・ご飯の時間近くになったら「ごはん、ごはん」と催促していた。
・ご飯を用意していると「ごはんー!」と叫んでソワソワしていた。
・ご飯を置くと同時に食べ始め、怒涛の勢いで食べきっていた。
・「ごはん」と言うと、「ニャー!」と駆け寄ってくる。

それが、こうなりました。
・人間が食事をしていると、自分の分を見に行くが、ないと大人しく帰ってくる。
・ごはんの用意を、じっと見守っている。
・ご飯を置いても、すぐには食べない事が多い。
 少し食べては残し、またあとで食べる。
・「ごはん」と言うと、「ニャー」と返事をする。

食べてる量はピーク時の1〜2割少なかったり、変わらなかったり…
体重の急な変化もなく元気なので、問題ないとは思うのですが。

成長期が終わったので、必要とするエネルギーが変化している筈です。
冬に比べて、春や夏は体温維持の為のエネルギーも少なくて済みます。
ご飯を食べないわけではないので、上記の理由からご飯への執着が薄れたのでしょう。
…といっても、みすたんはイマイチ納得できないようです。

いつものように、少しご飯を残して食事を終えたしらす。
みすたんが残してあるご飯を持って、しらすに近付きます。
そのまま食器を置いても見ているだけなので、手の平にご飯を乗せてみます。

手の平からごはんを食べるしらす

もぐもぐと、食べるしらす。

「ほら、こうしてやれば食べるよ!」
みすたんがウキウキと報告してくれます。
「しらすは、手の平からご飯を食べるの、大好きだよ」
(「しらすの安静生活」参照)
「そうか!」

結局、残していた20粒ほどのキャットフードを、みすたんの手の平で食べきったしらす。

食後のしらす

「おやつ、とっておいたのに…
 でも、みすたんに食べさせてもらったから、いいか♪」

そんな声が聞こえてきそうです。


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