しらすのレベル
しらすが吊り下げられた柿(ちりめん製)に興味を示しています。
気になったら、取り敢えずくんくんしてみます。
そして、チョイチョイ。
1番下の柿に鈴が付いているので、揺れる度に鈴の音が響きます。
揺れ具合が良いのか、鈴の音が気に入ったのか…しらすは延々チョイチョイしています。
チョイチョイする姿は、「猫」という感じですね。
「そうなの?」
いけませんか?
しらすも猫だから、問題ありませんよね?
何故か本棚の上に登ったしらす。
「僕、ただの猫じゃないもん」
「普通にチョイチョイなんて、しないもん」
つい先程までの自分の行動を、なかった事にするしらす。
「僕くらいになると、上から攻めるんだもん!」
しらすくらいと言うのが、どのレベルなのかよく分かりません。
賢明とおバカの挟間でしょうか。
結局チョイチョイしてしまうあたり、しらすは立派な「猫」です。
「なんのこと?」
都合の悪い事は、可愛いポーズで誤魔化します。
自分の可愛らしさを利用することに関しては、しらすは一流のような気がします。
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