またたび、再び
しらすがビニール袋にはまっています。
袋好きはいつもの事ですが、今回は少し違います。
中に入っていたのは「またたび」です。
以前にあげてみたところ、しらすには強すぎたまたたび。
(「宮城の楽しみ」「またたび、恐るべし」参照)
去勢も終わり、もうすぐ1歳の今なら違うのではないでしょうか。
とはいえ、ビニール袋に入った未開封のまたたびにもソワソワするしらすです。
またたびの強さは粉末→液体→実→枝→葉の順だそうですから、そのままでは心配です。
強すぎることなく、またたびを楽しんでもらえるようにしなくては。
ということで、少量を煮出してみました。
かなり薄めたので、またたびの香りが残っているのか疑問です。
でがらし(?)はビニール袋に密閉して捨てました。
ゴミ箱が襲われない為です。
なかなか爪とぎとして使われない、キャットタワーのポールに吹きかけてみます。
「何だ?」
しきりにくんくんする、しらす。
「良い臭いがする」
くんくん、すりすりを繰り返すしらす。
どうやら、またたび成分は残っていたようですね。
「この棒、好き」
ポールに抱きつくしらす。
そんな姿にときめく私。
心配していた吐き気もないようです。
去勢した為か、大人になってきたからか、それとも量が少しだからでしょうか。
とりあえず、安心しました。
「幸せ…」
すっかりポールに夢中なしらす。
ちなみに、しらすの後ろで壁に立て掛けてあるのは「シャウティングチキン」です。
(「しらす、シャウトされる」参照)
パソコンラック経由でカーテンレールに登れないように、威嚇用として置いてあります。
(「レールへの執念」参照)
おかげで、しらすはここに近寄りません。
相当シャウティングチキンが怖いようです。
数分後、飽きたしらすが立ち去った後のヨダレです。
少量を煮出して薄めた液を、数回プッシュして吹きつけただけなのですが。
今後も量に気を付けて、しらすに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。
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