鍋のシメは猫団子
今日もいい天気です。
しらすはいつもの窓辺で日光浴をしています。
「窓の向こうに可愛い子がいるね」
外の景色を見ているようで、窓に映った自分を見ているように見えるしらす。
鏡やガラスに映った自分の姿を「自分だ」と分かっているのでしょうか。
ニャーニャー騒がないので分かるのかと思えば、一生懸命話しかけている時もあります。
「僕、賢いから分かってるもん」
そうですか。
賢くてもおバカでも、可愛いから構いませんよ。
「何だかいい臭いがしてくるぞ」
しらすが移動し始めました。
床の臭いを嗅ぎながら、こたつに近付いていきます。
こたつに猫団子ができました。
「ここ、いい感じだよ」
しらすが乗っているのは、鍋敷きです。
今まで鍋が乗っていたので、ホカホカなのです。
猫さんは、心地良い場所を探す名人ですね。
上から見るとこんな感じです。
暖かい鍋敷きからはみ出ないようにした結果、かなりの密度の猫団子になっています。
皆さんも、鍋のシメにこんな素敵な猫団子はいかがですか?
Copyright (c) misutan. All Rights Reserved.