レールの上の恒例行事
…もう、こんな光景を見ても驚かなくなりました。
どれだけ登りたいんですか。
(「しらすと魔の時間」「しらすの猫力」「カーテンレールが大好きです」参照)
いつものように先端まで来たしらす。
来たからには、帰らなければなりません。
慎重に慎重にバックを始めたしらす。
そんなに大変なら、登らなければいいのでは…
それとも、あれでしょうか。
「そこに山があるから登る」的な、アスリート魂なのでしょうか。
先は長いですね。
ケージの上に転がっているキャリーは、しらすのレールへの進出を阻んでいたものです。
結局はしらすの情熱に負けました。
「にゃおう!」
最早、恒例行事の「足踏み外し」です。
危ないので、ここで救出します。
「僕は平気なのに」
落っこちてからでは遅いんです。
うっかりさんは心配ですから。
「僕、うっかりしてないもん」
「前が見えない!」
袋を被ってうろたえるしらす。
やはり、うっかりさんの事が心配です。
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