しらすとぼつ子
うし子です。
昔、半野良で飼っていた賢い猫がホルスタイン柄でした。
その為、白黒ちゃんに親近感があります。
鼻の所のブサイク柄が、とてもキュートですね。
今日もしらすが気になり、見に来てくれたぼつ子。 (「しらす、出会う」参照)
「お前、ここに閉じ込められたのかい?」
「お兄さん、誰なの?」
「網の所に突っ込めば、出られるらしいぞ」
以前に家に入ってしまった猫は、網戸を破って出入りしていたそうです。
「網って、何?」
箱入りにゃんこになってしまったしらすには、よく分かりません。
「中に見慣れない人間がいるなあ」
「僕の下僕だよ」
「怖くなったら、いつでも俺たちの所に来るんだぞ」
「僕、強いから怖くないもん」
…きっと、こんな話をしているに違いない。
ぼつ子が帰ると、何か玄関先に出てきました。
これから稲刈りなので、しらすはお留守番です。
「ここに入っていれば、連れて行ってもらえるはず」
何というアピール。
今日は大人しく昼寝をしていて下さいね。
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