しらす、インしてみる
尿検査から1週間経ちました。 (「尿検査で出ました」参照)
服薬と治療食の効果を見る日です。
しらすがトイレに向かったと同時に、お玉を構えます。 (「採尿大作戦」参照)
チーの姿勢と分かるや否や、尻尾を持ち上げてお玉を挿入。
今日も完璧な採尿ぶりです。
しらすは砂をかけられず、そわそわしています。
せっかく沢山採れたので、採尿スポンジに限界まで尿を吸わせます。
少しの圧力も許されない、瑞々しいスポンジを袋に収めたら、お出掛け準備です。
服を着替え、化粧をします。
せわしなく動く私の後ろを、しらすはひたすら追いかけてきます。
着替えたら、どこかに出掛けてしまうと分かっているようです。
「どこ行くの」「かまってよ」とニャーニャー鳴いて付いてきます。
診察券を用意し、キャリーの中に入っていたリードを出しておきます。
今回は私1人で行くので、キャリーのままで車に乗せていくつもりです。
バッグに財布を入れていると、しらすの声が聞こえなくなりました。
「遊びに行ったのかな?」と周りを見てみます。
自分からキャリー入ってる人がいるんですけど!
「ちゅんこが着替えた」
→ 「ちゅんこはお出掛けする」
→ 「このままではお留守番だ」
→ 「キャリーがある」
→ 「入れば連れて行ってもらえる」
→ 「入っちゃえ」
→ キャリーにイン
しかも大人しく入った状態で、こちらを見ています。
いやいや。
おかしいですよ。
「猫にキャリー」と言えば、嫌いな物や暴れる代名詞じゃないんですか?
これもドライブ練習の賜物でしょうか。
まあ、私としてはありがたいですけど。
可愛いから、写真撮っちゃいましたけど。
大人しくキャリーに入っているしらすを連れて、病院に行ってきます。
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