しらすとバッグ
ある日、帰宅してしばらくした頃。
しらすが静かです。
どこにいるのでしょうか。
「この中、気になるの」
なんてところにいるのでしょう。
バッグに何もいいものは入っていませんよ。
「じゃあ、これがいい」
紐は好きでしょうけど、なんだかシートベルトみたいになってますよ。
危ないですよ。
そのままバッグごと椅子から落ちたしらす。
まだ覗いています。
バッグが好きだと知ってはいましたが、凄い執念です。 (「しらすと来客」参照)
「これ、見たことないぞ」
妹が遊びに来ました。
当然のように、しらすはバッグに興味津々です。
「どれ、中はどうなってるのかな」
中を覗くというより、入ろうとしているように見えます。
さすがに、3kg超えた体は入らないと思いますよ。
「こっちの袋の方が、楽しそう」
妹の持ち込みおやつ袋に手を出すしらす。
この後、袋はしらすの届かない位置に宙づりにされました。
穴があったら入りたい。 (「しらす、はまる」参照)
袋があったら入りたい。
そんなしらすです。
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