しらす、採血される


そろそろ、しらすの去勢手術予定が近付いてきました。  (「久しぶりの病院」参照)

窓辺のしらす

本日は、術前検査の為に病院へ向かいます。

リードを付けて、キャリーにイン。
相変わらず、キャリーに入るのは嫌いじゃないしらす。
入るなり、蓋を閉める前に眠る姿勢になっていました。
こちらとしても、ありがたいです。

車に乗り、リード付きで車内を自由に歩き回るしらす。
エンジンをかけても、発車しても、落ち着いています。

病院で体重を計ると、体重3.40kg
前回から2週間で400g増えています。
まだまだ成長期のようです。

今日は術前検査と猫白血病ウィルス感染症(FeLV)、猫免疫不全ウィルス感染症(FIV)の検査をします。
血液検査をするので、毛を剃るのかと思いきや、そのままでいいとのこと。
「ただ、動いてしまう子もいるので、安全の為に袋に入れてエリザベスカラーも付けさせていただきますね」
「構いませんよ」
安全第一ですよね。
先生と看護師さんがファスナーとマジックテープが付いた袋とエリザベスカラーを持ってきます。
袋を開ける看護師さんは申し訳なさそうです。
「しらす、袋好きなので大丈夫ですよ、多分」
袋に入れられ、ファスナーを閉め、マジックテープで首元を閉めても、特に反応しないしらす。
少しうきうきしている気さえします。
「本当ですね」
続いて、エリザベスカラーを着けます。
やはり、大人しくされるがままになっているしらす。
カラーの所為でたるんで見える顔が、なんて可愛いのでしょう。
さすがにこの場面で写真は撮れなかったのが、残念です。

看護師さんにがっちり固定され、先生が注射針を刺します。
「ニャー」
刺された瞬間にピクリとして、小さくそう鳴きました。
ゆっくり血をとっている間もじっとして、鳴く事もありません。
最後に「もう終わるよ」と声をかけられ、「ニャー」と一言。
結局、暴れるどころか、殆ど鳴かずに採血終了です。
「すごいね」
先生も驚いています。
「しら、偉いねー」
みすたんと2人で、撫でて褒めまくります。

私は採血はじっくり見る派です。
しらすは、飼い主(♀)に似てしまったのかもしれません。
安全に採血できたので、良いことにしましょう。

結果、猫エイズも猫白血病も陰性でした。
他も、大きな問題はなさそうです。
後は尿検査です。

しらす

これから、しらすがトイレに行く度に尿採り合戦が始まります。
負けないぞ!


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