しらすの首輪
しらすは首輪をしています。
うちに来てから早目に購入しました。
万が一脱走した時に、飼い猫である事と連絡先を伝える「迷子札」の為に購入したものです。
首輪を買おうと思い、調べて驚きました。
色も素材も形も、多種多様です。
同じくらい、値段も多様です。
500〜1000円くらいの物が多かったのですが、有名ブランドの物もありました。
コーチ 約30000円
ルイ・ヴィトン 約40000円
グッチ 約70000円
いや、高いよ。
庶民派・しらすにブランド首輪は不要。
多分、汚したり壊したりします。
70000円の首輪を破壊された日には、みすたんちの財布もかなりの痛手です。
さて、しらすの首輪ですが、汚れの目立ちにくそうな、お手頃価格の可愛い物がいいです。
「何色がいいの?」
「しらすだから、白。淡い水色に白い魚があれば完璧」
さすがにそこまで希望通りの物はありませんでしたが、それに近い物を発見。
合成皮革+コットン製の白い首輪です。
お花のような十字模様がくり抜かれていて、可愛いです。
ここで、少し悩みます。
私が猫の首輪に求めるのは「迷子札の機能」ですが、何かに引っ掛かったりすれば、首輪が猫を危険に晒します。
その対策をしている首輪は大きく分けて2種類。
負荷がかかるとゴムが伸びる物と、負荷でバックルが外れる物です。
見つけた首輪はゴムが伸びるタイプなのですが、ちょっと心配です。
「ゴムが伸びて、上手く外れなかったら意味がないよね」
「バックルのを探す?」
「これが可愛い」
「じゃあ、これのバックルが外れるようにしよう」
みすたん曰く、バックルを加工すれば、負荷がかかった時に外れるようになるとのこと。
「なんで、そんなこと知ってるの?」
「会社で調べた」
みすたん…
仕事しろ!
という事で、購入。
両サイドの突起の外側を、ヤスリで削りました。
少しずつ削って、負荷がかかった時に外れるように調整しました。
ところで、ヤスリと言えば紙ヤスリしか見たことがなかったのですが。
世の車好きは、金属も削れてしまうヤスリを普通に持っているものなのでしょうか。
一体、何を削るのでしょうか。
謎です。
これが、迷子札です。
裏に名前と連絡先を記入できるようになっています。
本当は、小さな鈴も付いていたのですが、しらすが音を気にして走り回るので外しました。
実はこの首輪、光を反射する機能もあります。
「ドライブのお供
」の写真を見ていただくと、反射しているのが分かります。
夜に脱走しても、車や自転車に気付いてもらえるよう、付けられているそうです。
念の為、ですね。
迷子札も反射機能も使わずに済む事を願います。
頼むよ、しらす。
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