世代交代
ダンボールのハーフカバーを設置し、ウンの越境という危機を乗り越えたしらす。(「しらす、はみ出る」参照)
しかし、次の試練がやってきました。
しらすの成長です。
現在のトイレの大きさは、だいたい縦40cm、横30cm、高さ15cm。
しらすの体の長さがおおよそ30〜40cmになってしまった現在、かなりきつくなってきています。
縦方向に入ってもギリギリ。
ハーフカバーを付けたことで横にはみ出さなくなりましたが、縦に入ってもはみ出しかねない狭さです。
しらすが我が家にやってきてから、ずっとお世話になった食器洗い籠のトイレ。
ついに世代交代の時がやってきたのです。
ダンボールのハーフカバーを付けた教訓から、次のトイレはカバーがあった方がいいだろうということに。
早速、みすたんが調べます。
ハーフカバーの付いている大きめのトイレを探すのですが、困ったことが。
見つかったのは、全部「すのこ付き」です。
一番上に水を吸わない砂、その下にすのこ、一番下にペットシーツ、というトイレです。
我が家はチーを吸って塊になるタイプの砂なので、すのこはいらないのです。
猫砂をまとめて買ってしまった以上、そこは変えられません。
すると、ドーム型を買うか、普通のトイレに自分でカバーを付けるかです。
ドーム型で大きいものは、5000円前後。
砂は飛ばなくなるし、ウンの越境も阻止できます。
ただ、トイレ環境をがらりと変えてしまうのが心配です。
それに、せっかく庶民派できたのに、なんとなく悔しい気がします。
「こうなったら、探すぞ」
ペットショップ、家具屋、ホームセンターとあらゆる所を探し回りました。
そして、見つけました。
ホームセンターで発見した、いわゆる押し入れ収納ケース。
縦55cm、横40cm高さ27cmの蓋付きです。
しらすが入るとこんな感じ。
これなら、ウンの時にお尻が外にはみ出す事はありません。
上から見たところ。
余裕です。
横向きでもいけます。
頼もしい限りですが、しらすの家に入らなければ意味がありません。
ギリギリぴったり。
蓋は閉められない感じです。
高さがあるので、砂をかきまくるしらすでも外に飛ばさずに済みそうです。
ただ、トイレから扉の方へ直接ジャンプしてしまえば、どうしても砂が飛びます。
一度寝床の上に行ってもらえると、助かります。
ハーフカバーで使っていたプレートを付けてみました。
タイラップでぶら下げているだけなので、しらすがこちらに来ても大丈夫です。
いっそ、猫パンチして遊んでくれて構いません。
トイレの世代交代で5000円前後かかる予定が、1000円程で済んでしまいました。
さすがしらす、庶民派ですね。
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