しらすドライブのお供

来る秋の稲刈りドライブを控え、少しずつ準備。
猫のドライブには何が必要なのか、調べています。

「窓を開けて、自然の風を感じれるように」というのは、人間の車酔い対策にも有効ですね。
移動は夜の予定なので、暑さも問題ないでしょう。
ただ、田舎の夜は(昼もですが)虫が気になります。
しらすも蚊に刺されれば痒いだろうし、病気を媒介されても困ります。
それに、車内に蚊が入ったら私も発狂します。

そこで、「アース　虫よけ香(ペット用)」を購入。
火を使わず、天然ハーブの香りで不快害虫を寄せ付けないのだそうです。
立てる・寝かせる・つり下げるの３種類の置き方ができるので、車内で転がっても問題ありません。
害虫対策は、この子にお任せします。

また、「ドライブでは、抱っこすると猫も落ち着く」とのこと。
なるほど。
そうすると、ケージから出すわけですね。
それはいいのですが、危ないので運転者の足元には近付いてほしくありません。

「よし、リードを買おう」

早速ペット用品をチェックします。
引っ張られた時に首が閉まると嫌なので、「胴輪付き　引き紐」を購入。
家に帰り、しらすに装着してみます。

まあ、そうなりますよね。
胴に付けられた紐よりも、視界にちらちら入る紐が気になり、齧ったり転がったり。

そして、みすたんのお尻に登る。

紐にも慣れてきました。

次は、夜の車内に移動です。
キャリーに入れても、しらすは相変わらず平気です。
車の中に入り、リード付きで車内に放します。
動物病院で順番待ちをしている時に、みすたんと車内で自由に遊んだ経験があるので、特に嫌がることもなし。
雨が降っていたので、雨音を気にしていましたが、それもしばらくすると慣れたようです。
慣れてしまえば、好奇心の塊です。
窓に足をかけて外を覗いたり、行きつけの座席の下に潜ってみたりします。
リードの存在は完全に忘れています。

思いのほか落ち着いているので、そのまま軽くドライブ。
今日は抱っこで様子を見てみます。
もともとエンジンをかけても平気なので、抱っこしていても勿論何ともありません。
発車と同時に視界が動くときょろきょろと見回しますが、鳴くことはありません。
前回のケージドライブでは動いている間は鳴くことが多かったのに、全くと言っていいほど、鳴きません。
あまりにも落ち着いているので座席に下ろしてみると、窓の外を見に行ったり、運転席の横からみすたんを眺めたり。
抱っこの力で落ち着いているのかと思っていたのですが、どうやら「自由に行動できる事」がしらすには重要なようです。
「ケージから出せって鳴いてたのか…」
みすたんもびっくりです。
５分ほどのドライブでしたが、家に戻ってからも特に様子は変わらず。
帰ってすぐにご飯をパクパク食べていたので、気分も悪くないのでしょう。

「リードを着けて、車内フリー」
しらすのドライブはこれで行こうと思います。