注射、再び



足の痛みによる通院が終わって1週間。
2回目のワクチンの時期がやってきました。
思えば、5月5日にしらすを拾ってから、ずっと病院通いの日々です。
定額給付金は振り込まれましたが、しらす給付金は給付の目途が立っておりません。

今回は元気なしらすを連れて、ワクチン接種のためだけに動物病院へ。
お出掛けキャリーに入ったしらすと私で、まずは受付です。
診察券を出して診察目的を記入をしていると、受付に来たお姉さん(多分、動物の看護師さん)がしらすに目を留めます。
「大きくなりましたねー」
ここ2ヶ月ほど、毎週のように通っているため、しらすのことを覚えてくれているようです。
待合室の椅子に座ると、駐車してきたみすたんも隣に座ります。
それにしても、椅子がカラフルでかわいいです。
材質はプラスチック。
布や革ではすぐ壊れてしまうし、掃除しやすいので衛生面でもいいのでしょうね。
人間の病院すら滅多に行かない私は、しらすに出会うまで動物病院にも行ったことはありませんでした。
そうなると、待合室から診察に至るまで、色々と興味があるのでつい観察してしまいます。

まずは、犬や猫のポスターが多いですね。
CTがありますとか、ノミやダニの駆除を勧めるもの、臓器別の検査項目なんかも貼ってありました。
人間と同じですね。
診察時間の説明や院内外の排泄物は処理します、といった文章の掲示物も多いです。
中でも狂犬病予防のワクチンについての説明が、かなりの枚数ありました。
「どうして必要か」「日本の犬の接種率」といった一般的な内容のものの他に、
「室内犬だから必要ないのではないか」「副作用がでるのではないか」
といった細かい内容まで詳しく書いてありました。
ワクチン接種が重要だと伝えるためなのだろうが、そこまで書かないと接種しない人がいるのか?という細かさでした。
犬は自分でワクチンを打てないから、大変ですね。
それから、ペット関係の本やフリーペーパー、ペットグッズの展示、ペットフードの試供品などがありました。
一度、キャットフードの試供品をもらおうと思ったのですが、あったのが「成猫用(1歳以上)」「毛玉ケア」「老猫用」だったので、諦めました。
また今度、見てみようっと。

そんなことをしていると、しらすの診察の時間です。
いつも通り、体重を測ります。
1.96kg
ほぼ2kgです。
700gだった子猫が、大きくなったものです。
体温を測定し、先生の診察も問題なしで、ついに注射の時間です。
今回は鳴くのかな?と思いながら、抱っこで固定。
針が刺さった瞬間に「ニャー」と鳴いて、少し動きました。
先生によると、もともと痛覚の鈍い場所だが、痛みを強く感じる場所に当たると暴れたりするらしいです。
というか、針なんだから、多少痛くて当たり前なんだよ、しらす。

真っ直ぐ仰向けで寝るしらす

あと、その寝方は猫としてどうかと思うよ。


「しらす日記」目次に戻る

Copyright (c) misutan. All Rights Reserved.

あしあと inserted by FC2 system