しらすのおもちゃ
猫と言えば、おもちゃです。
せっかく猫がいるんだから、遊びたい。
自分の尻尾を追いかけまわすキュートな姿もいいが、私とも遊んで欲しい!
かつて、猫じゃらしの名を信じ、野草である猫じゃらしでじゃらしたところ、実が散乱して大変な目に遭ったものです。
いろんなおもちゃが売られていますが、そこは庶民派・低価格路線のしらす。
安くても楽しいおもちゃを作ってみましょう。
まずは定番、猫じゃらし。
材料:サラリーマンの古ネクタイ
頂き物の使わないキーホルダー(鈴付き)
割り箸
テープ
@ネクタイの幅が狭い方の隙間から、キーホルダーを入れる。
ある程度入れると、出したくても出せなくなります。
端にキーホルダーを寄せれば、音の鳴る紐になりました。
A適当な長さを残して、割り箸に巻きつけます。
割り箸が隠れるように巻きましょう。
B巻きつけた端をテープで留めます。
完成。
揺らすもよし、じゃらしながら走るもよし。
しらすはこの鈴を鳴らすだけで、飛んできます。
次はにゃんこボール。
アルミホイルを丸めるだけ。
ぽいっと投げれば、野性的なしらすが飛びかかります。
遊んでとせがまれたものの、手が空いていない時にも最適。
どこかにゴールインすると、「取って」と鳴き始めますが。
続いて、箸袋。
友人が買ってきた弁当に付いていた、ビニールの箸袋。
端を押さえると、もう片方の端が動く所がたまらないらしい。
休憩を挟みつつ、三十分以上遊んでいた。
食べるといけないので、没収。
そして、紙袋。
遊びに来た妹のお土産が入っていたただの袋。
入ってもよし、紐と格闘するもよしの万能袋。
できるだけチープな袋の方が、カサカサ音がして好ましい。
ただし、食い破るので早めに没収。
最後に、みすたんの手足。
何故か集中的に狙われる、魅惑の存在。
何もしていなくても、猫パンチを受けられるから羨ましい限り。
反撃を恐れているのか、しらすは大抵ヒットアンドアウェイ。
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