チクチクから学んだ事
何とか雨が降らずにいるので、稲刈り進行中です。
田んぼの外周は距離が長いので、コンバインもなかなか帰って来ません。
籾が溜まったら、コンテナに。
コンテナがいっぱいになったら、乾燥機に。
この繰り返しです。
そんな中、じっとしている鳥がいたので撮ってみました。
コンバインの通った後は、こぼれた籾・飛び回る蝗たち・うろつく蛙など、
鳥のご飯が沢山あるので大人気です。
稲刈り後の田んぼに白ビニール袋が落ちているように見えるのは、大抵鷺です。
鷺もまた、豊富なご飯を求めて田んぼに通う1人(羽?)です。
ちなみに。
写真の鳥を父に見せたら、「○○○だ」と即答していました。
さすがです。
○○○の部分は、忘れてしまいました。
分かる方、教えて下さい。
コンテナへの移動も、だいぶスムーズになりました。
ここで、2軍のお仕事を発見です。
コンテナへの籾移動は写真のように行うので、父はコンバインの操作しかできません。
しかし、このままだとコンテナ内の籾が偏っているので、いっぱいまで入れることが難しくなります。
なので、籾を平坦に均す役がいると便利です。
トラックによじ登り、コンテナにしがみつきながらの作業です。
みすたんは腕、私はそこにあった塵取りで籾を均します。
最初は軍手で作業していたみすたんですが、籾が山ほど絡みつく軍手に見切りを付け、
最終的には素手で作業をしていました。
勿論、後にカサカサ・チクチクになりました。
みすたんは手がチクチク。
私は手が届かず、塵取りを持つ手がプルプル。
結論は。
「校庭を均していた、レーキが欲しい」
でした。
今回不参加の母にこれを伝えたところ、後日ホームセンターめぐりを実行。
ホームセンターは空振りに終わりましたが、100円均一でミニ熊手を獲得。
その後の稲刈りで、大活躍だったそうです。
みすたんのチクチクは、無駄にはなりませんでした。
そんな事をしていると、あっという間に残りはわずか。
終わってしまえば、ちょっとさみしい稲刈りです。
せっかくなので、記念撮影。
呑気な写真は、父がコンテナを乾燥機に運んでいる間に撮影されています。
コンバインはトレーラーに乗って、次の田んぼに移動です。
そして、次の田んぼです。
今日はここまでですが、稲刈りはまだ続きます。
今年は夏の天候と雨に悩まされましたが、何とかお手伝いできました。
来年は秋の爽やかな晴天の中、稲刈りしたいものです。
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