まさかの採用


朝露の残る稲穂

まだ朝露の残った稲穂。

まだ稲刈りは始まらないだろうと、釣りをしていた私達(2軍)
「あれ?父、刈ってない?」
遠くの田んぼを見てみると、確かに何かをしている父。

確認の為に、釣りを止めて移動してみます。

四隅を刈る父

刈ってました。

本格的な稲刈りではなく、コンバインが入れるように、四隅を刈っていました。
(「稲刈りの前に」参照)

「でも、まだ朝露があるから駄目なんだ。大体、乾いてるんだけどな…」
刈りたくて仕方ない父が、言い訳のように説明します。
「だったら、朝露を落としちゃえばいいよ!」
冗談半分で、提案します。

ロープ登場

…採用されました。

ロープを取り出し、結んで長さを調節します。

ロープで朝露を落とす作戦

こうして両側からロープを張った状態で歩き、露を落とす作戦です。
まさか、本当にやる事になるとは…

ロープで朝露を落とす作戦

反対側はみすたんが持っています。

先は長いですね。

コンバイン

こちらは、本日デビューのコンバイン(中古)です。
いままでは、刈り取った籾を袋に入れ、それを運んでいましたがコレは違います。

コンバイン

「ホッパー」と呼ばれていましたが、正式名称は不明です。

刈り取った籾を溜めて、直接トラックなどに移して運びます。
袋を閉じたり、新しい袋セットしたり、袋を運んだりする手間が大幅に省けます。
今時は、殆どがこのタイプです。

コンバイン

こちらは、運転席の横側です。
何のことやら、さっぱりですね。

さあ、ようやく稲刈りが近付いてきました。


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